看護の仕事や進学 中高生に説明 岡山で県などガイダンス

仕事内容などの説明を聞く生徒たち

 看護職に関心のある中高生に向けた「看護進路ガイダンス」(岡山県、県看護協会主催、山陽新聞社後援)が18日、岡山、倉敷市などの生徒56人が参加して岡山市内で開かれた。

 看護師や助産師、保健師ら計11人が、仕事の内容や教育を受けられる学校などについて説明。若手看護師らによる体験発表もあり、生徒たちは「患者さんの回復がやりがいにつながる」といった言葉に聞き入っていた。

 助産師を目指しているという倉敷市立味野中3年女子(14)は「出産後のケアなど知らないことが学べた。聞いた内容を参考に進路を考えていきたい」と話した。

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