みんなの心にヒマワリを 「咲かせようプロジェクト」 佐世保保護司会が今年も実施

見頃になったヒマワリを紹介する佐世保地区保護司会メンバーら=佐世保市黒髪町

 佐世保地区保護司会(岡﨑公一会長)のメンバーが、長崎県佐世保市黒髪町の畑に植えたヒマワリの花が見頃を迎え、地域住民らを和ませている。今月いっぱい楽しめそう。
 7月は、犯罪や非行のない安全・安心な地域社会づくりを推進する「社会を明るくする運動」(法務省主唱)の強調月間。同会は例年この時期にイベントを実施していたが新型コロナウイルス禍で中止に。昨年、代替策として「心に花を咲かせようプロジェクト」と銘打ちヒマワリを植えることを企画。今年も実施した。
 今年は、県北の保育園や高校など計16施設に種から育てたヒマワリの苗を植えたプランターを寄贈。同会メンバーが管理する同市黒髪町の畑には5月上旬に種をまき、6月上旬から咲き始めた。現在は直径約25センチの黄色い花が畑一面に咲きそろっている。
 同会の木村正子副会長(73)は「メンバーたちで心を込めて育てたヒマワリなので、見て元気になってもらったら、うれしい」と話している。問い合わせは同会(電0956.25.3188)。


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