創志、甲子園で活躍を知事に誓う 「明るいニュース届けたい」

伊原木知事(右)から試合球を受け取る創志学園の選手

 第104回全国高校野球選手権大会(8月6日開幕、甲子園球場)に3大会ぶり3度目の出場を決めた創志学園の選手らが27日、岡山県庁に伊原木隆太知事を訪ね、晴れ舞台での活躍を誓った。

 横井寿海主将と金田恭汰副主将が長沢宏行監督らとともに訪問。横井主将が「新型コロナウイルス禍の中で県代表として明るいニュースを届けられるよう精いっぱい頑張りたい」と決意を述べた。伊原木知事は「(今夏限りで退任する)長沢監督の集大成となるので、優勝を目指してもらいたい」と激励し、太田正孝県議会副議長とともに試合球を贈った。

 創志学園は岡山大会で攻守に安定感を発揮して勝ち上がり、25日の決勝で倉敷商を2―0で下した。甲子園出場は春夏通算6度目。8月3日に組み合わせ抽選会が行われる。

 選手らはこの日、岡山市役所に大森雅夫市長も訪問した。

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