四国総体 バレー女子・九文が快勝 ハンド男女そろって2回戦へ

【バレーボール女子決勝トーナメント2回戦、九州文化学園-四天王寺】第1セット、九州文化学園のMB足立が速攻を決める=徳島県北島町、YGKドーム

 全国高校総合体育大会(インターハイ=躍動の青い力 四国総体2022)は30日、四国各地でバレーボール、ハンドボールなど10競技が行われ、長崎県勢はバレーボール女子の九州文化学園が決勝トーナメント2回戦で四天王寺(大阪)に2-0で快勝して3回戦に進んだ。
 ハンドボール女子の清峰は池田(徳島)を33-10、男子の長崎日大も松山東(愛媛)を35-17で圧倒して、そろって2回戦に進出した。卓球男子団体の鎮西学院は1回戦で東奥学園(青森)に1-3で敗れた。

【ハンドボール女子1回戦、池田-清峰】前半終了間際、清峰のセンター松山(中央)がシュートを決めて17点目=松山市、愛媛県総合運動公園体育館

 ソフトテニス女子個人の竹山千尋・坂口美沙姫組(長崎商)、小林葵・鳥巣穂乃香組(大村)は5回戦まで進んだが、8強入りはならなかった。ボクシングライト級の酒井翔亜(長崎鶴洋)も3回戦で姿を消した。
 サッカー男子決勝の前橋育英(群馬)-帝京(東京)は、島原商高出身の山田耕介監督率いる前橋育英(群馬)が1-0で競り勝ち、13年ぶり2度目の優勝を飾った。

【ハンドボール男子1回戦、松山東-長崎日大】後半5分、長崎日大のサイド福田がシュートを狙う=松山市総合コミュニティセンター

 31日は四国各地でバレーボール、ホッケーなど9競技を実施する。


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