新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は31日、90代女性と70代男性の2人の死亡と、10歳未満～90代の男女3185人の感染が新たに確認されたと発表した。
市によると、中原区の90代女性は25日に入院中の市内の病院で陽性が判明し、30日にコロナ感染が原因で死亡した。幸区の70代男性は入院中の市内の病院で27日に陽性が判明。29日にコロナ感染が原因で死亡した。2人はいずれも高血圧の基礎疾患があったという。
新たな感染者のうち、陽性者との接触は1人、家庭内感染は56人、感染経路不明は3128人。無症状140人、軽症2945人、中等症19人、調査中81人となっている。
