グアルディオラ監督、シティの「初の親善試合で使ったスタメン」覚えてる?

2016年の夏にバイエルン・ミュンヘンからマンチェスター・シティに移ってきたジョゼップ・グアルディオラ監督。

彼がマンチェスター・シティで初めて指揮を行ったのは2016年7月20日、奇しくもバイエルン・ミュンヘンとの試合だ。惜しくも0-1で敗れたこのゲームでスタメン起用された選手を『Planet Football』から特集しよう。

GK:ウィリー・カバジェロ

カバジェロはマンチェスター・シティのカルトなファンによって強く記憶されている選手だ。2017年に契約満了で退団するまで、グアルディオラの下で27試合に出場した。

右SB:パブロ・マフェオ

現所属:マジョルカ

覚えているだろうか?マフェオはジローナへのローン移籍で成功を収め、バルセロナ戦でのパフォーマンスも話題になった選手だ。リオネル・メッシも「彼は厳しい相手だった」と語ったが、シティでは成功できずに2018年にシュトゥットガルトへ移籍している。

CB:トシン・アダラビオヨ

現所属:フラム

マンチェスター・シティの下部組織で5歳から育ってきた選手。2020年には「5年後にはクラブのキャプテンになってプレミアリーグを優勝したい」と話していたが、ローン移籍を経て退団。現在はフラムでレギュラーに定着している。

CB:アレクサンダル・コラロフ

現所属:引退

2017年にローマへ移籍するまで7シーズンの間シティでプレーしたレフティのコラロフ。昨季終了後に現役引退を表明し、スパイクを脱いでいる。彼と交代で出場したシナン・ビティキは22歳で心臓病のため引退し、チェルシーのスカウトとして働いたあとにオーストリア3部で監督になった。

左SB:アンヘリーノ

現所属:RBライプツィヒ

ジョゼップ・グアルディオラの下ではなかなかシティのトップチームに入れず退団も、2018年にPSVで好プレーを見せて買い戻されるという経験をしたアンヘリーノ。しかしそれから半年後にRBライプツィヒへ貸し出され、その後完全移籍している。

CMF:フェルナンジーニョ

現所属:アトレチコ・パラナエンセ

昨季限りでマンチェスター・シティを離れたフェルナンジーニョ。このクラブに捧げたキャリアの素晴らしさは誰もが知っている。彼と交代で途中出場したのがアレイクス・ガルシア(現ジローナ)だった。

CMF:フェルナンド

現所属:セビージャ

一時は名前が似たフェルナンジーニョと中盤でコンビを組んでいた名ボランチ。2017年に退団してガラタサライへ加入し、2019年にセビージャへと移籍している。なお、彼と交代で出場したのがあのヤヤ・トゥレだった。

右SH:ヘスス・ナバス

現所属:セビージャ

イングランドでのキャリアは怪我との戦いにもなってしまったヘスス・ナバス。このシーズンにはサイドバックとしても起用されて苦戦したが、2017年に古巣セビージャに戻ってからは本格的にDFへ転向。それから長くチームに貢献し、名実ともにレジェンドとなった。

攻撃的MF:オレクサンドル・ジンチェンコ

現所属:アーセナル

2016年にFKウファから加入したジンチェンコ。そのあとPSVにローン移籍し、1年後に復帰した。ご存知の通りその後サイドバックにも転向し、今夏はアーセナルへと移籍している。なお彼と交代したのがファビアン・デルフ。

左MF:ブランドン・バーカー

現所属:オモニア・ニコシア

マンチェスター・シティのアカデミーで育った選手。NACブレダ、ハイバーニアン、プレストンへの期限付き移籍を経験したが、トップには定着できず2019年にレンジャースへと移籍した。現在はキプロスリーグのオモニア・ニコシアでプレー。なお彼と交代したのはガエル・クリシ。

FW:ケレチ・イヘアナチョ

現所属:レスター・シティ

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マンチェスター・シティで若きスーパーサブとしてブレイクしたイヘアナチョ。その役割に満足できなかったこともあり、その後レスターへと移籍した。なお彼と交代したのはウィルフリード・ボニー(現在無所属)。

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