ロシアのガルージン駐日大使が3日、広島市に到着しました。
広島駅でRCCの取材に応じたガルージン駐日大使は「原爆の日に合わせて来た。犠牲者に黙祷を捧げたい」と述べました。
ガルージン駐日大使はあす原爆慰霊碑に献花して、広島市で開かれるシンポジウムに参加する予定です。
広島市は政府と協議した結果、プーチン大統領と駐日大使に毎年送っていた8月6日の平和記念式典への招待状を、ことしは送っていません。
これに対しガルージン駐日大使は、SNSで、「恥ずべき措置だ」、「ロシアがウクライナで核兵器使用を目論んでいるというばかげた作り話を、あらゆる手を尽くして拡散している」と反発していました。