【新型コロナ】横須賀で新たに3人死亡、477人感染 2施設で新クラスター

横須賀市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県横須賀市は19日、90代女性2人と70代男性1人の計3人の死亡と、10歳未満~100歳以上の計477人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症13人、軽症356人、調査依頼中27人、症状不明80人。403人の感染経路が不明という。

 死亡した90代女性は市内高齢者施設の入所者。8日に陽性と判明し、17日に新型コロナで亡くなった。別の90代女性はクラスター(感染者集団)が確認された特別養護老人ホームに入所しており、8日に陽性と判明。10日に新型コロナで亡くなった。70代男性は14日に死亡後、市内の医療機関で解剖され、15日に陽性と判明した。

 新規感染者の年齢別内訳は、20代75人、10歳未満67人、50代56人、30代と40代が各55人、10代51人、70代41人、60代35人、80代34人、90代6人、100歳以上2人。

 市は患者8人の感染が判明した病院と、職員ら5人の感染が判明した通所介護施設の2カ所を新たなクラスターと認定した。

 市は16日に公表した感染者のうち、1人が重複していたとして取り下げた。

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