県立広島病院とJR広島病院を統合する案について検討する会合が１日、開かれました。県は、年内に新病院の可否について判断を示す意向を示しました。
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この会合は、新たな病院の機能や広島都市圏の複数の医療機関と機能集約も含めた役割分担を検討しています。
非公開で行われた１日の会合では、新病院に機能を移した医療機関が、経営面などで受ける影響を懸念する声が、上がったといいます。
県医師会 松村誠会長
「医師の集約の問題、さらには職員の待遇の問題など、具体的な問題点の質問もありましたので、今後、重々議論しながら進めていければ」
県は、「医療機関の声を十分に聞き丁寧に議論を進めたい」として、当初、今月にも示すとしていた新病院の可否については、年内に判断する方針を示しました。
