岡山、倉敷市の4ホテルが、食材の彩りや盛り付け方などにこだわった特別メニューを提供する共同企画「おかやまホテル美食ランチ」を開催している。10月31日まで。
参加するのは、ホテルグランヴィア岡山、ANAクラウンプラザホテル岡山、岡山プラザホテル（いずれも岡山市）、倉敷国際ホテル（倉敷市）。岡山県産食材などを使ったアートのような見た目が楽しめる和洋食を、それぞれ2900～4200円で提供する。
メニューは各ホテルで異なり、グランヴィアはズワイガニを添えた黄ニラのおひたしやママカリのカボス漬けといった9種類の小鉢を楽しめる和食膳（ぜん）、ANAクラウンはオマールエビと瀬戸内海産白身魚のポワレなど紅色を意識したフレンチコースでもてなす。岡山プラザは下津井ダコを使ったパスタ料理を組み合わせたイタリアンコース、倉敷国際は森林どりやオマールエビのムースを食用花で彩った前菜、美星豚のローストなどのフレンチコースを用意した。
共同企画は、地域活性化やホテルの魅力アップを図るため、2011年に始まり13回目。事務局のホテルグランヴィア岡山は「各シェフが腕によりをかけ、目でも舌でも楽しめる料理がそろっている。ホテルに足を運ぶきっかけになれば」としている。
