県警白バイ隊員から運転技術学ぶ 岡山で講習会、29人参加

白バイ隊員の運転技術を見ながら走行する参加者たち

 県警交通機動隊の白バイ隊員からオートバイの運転技術を学ぶ講習会が17日、岡山市北区御津中山の県運転免許センターであり、県内を中心に20~60代の29人が参加した。

 運転歴などにより3班に分かれ、隊員6人から指導を受けた。タイヤやブレーキの点検方法を教わった後に実走。「後方確認を忘れずに」「アクセルとブレーキのメリハリを心掛けて」といった助言を受け、8の字走行や三角コーンの間を縫って走るスラローム走行などを行った。

 倉敷市の女性(43)は「細かいハンドル操作が難しかった。今後の運転に役立てたい」と話した。

 講習会はドライバーの運転技術の向上などを目的に同機動隊が2019年から実施し、今回は新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。

白バイ隊員の指導を受けながらオートバイを運転する参加者たち

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