蓮沼(宇短大付高)が3位 競泳少年男子A50メートル自由形 とちぎ国体会期前終了【動画】 天皇杯9位、皇后杯10位に

競泳少年男子A50メートル自由形で3位になった蓮沼=19日午後1時55分、日環アリーナ栃木屋内水泳場

 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」会期前競技最終日は19日、宇都宮市の日環アリーナ栃木屋内水泳場で競泳、小山市の県南体育館で新体操を行い、競泳少年男子A50メートル自由形の蓮沼椋祐(はすぬまりょうすけ)(宇都宮短大付高)が3位入賞した。会期前競技の全日程を終了し、天皇杯(男女総合成績)は冬季競技終了時点の7位から二つ順位を落とし9位、皇后杯(女子総合成績)は10位をキープした。

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 競泳は蓮沼のほか、少年男子A400メートル自由形の松下知之(まつしたともゆき)(宇都宮南高)が6位、同400メートルメドレーリレー(尾崎元希(おざきげんき)、岩澤裕(いわさわゆう)、松下、蓮沼)は8位入賞した。新体操少年女子は団体を行い、前日8位とした個人の得点を生かせず、総合23位に終わった。

 会期前競技ごとの総合成績は、弓道が天皇杯、皇后杯ともに2位の好成績。競泳や飛び込みなど5競技からなる「水泳」が天皇杯12位、皇后杯22位だった。本会期にトランポリンを残す「体操」は天皇杯2位、皇后杯6位タイにつけた。

 本会期は10月1日に宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで総合開会式を行い開幕、総合閉会式の11日まで11日間の日程で行われる。

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