B2昇格し「皆さんを笑顔に」 トライフープ、開幕前に知事訪問

伊原木知事(手前左)に抱負を語るトライフープ岡山の選手ら

 バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)のトライフープ岡山の選手らが20日、新シーズンの開幕(30日)を前に県庁に伊原木隆太知事を訪ね、悲願のB2昇格に向けた抱負を語った。

 岡田陸人、前村雄大の両選手と中島聡代表、比留木謙司ゼネラルマネジャー(GM)が訪問。倉敷市出身の岡田選手は「地元選手として誰よりも結果を求めたい」と話し、比留木GMは「あと一歩で昇格を逃すシーズンが続いている。結果を出して皆さんを笑顔にしたい」と述べた。

 知事は「今季の大活躍を期待している。競技の素晴らしさを県の隅々にまで伝えてほしい」と激励した。

 トライフープは昨季、29勝14敗で15チーム中5位。一昨季の準優勝により出場した5月の昇格決定戦で敗れ、B2入りを逃した。

 30日の開幕戦はジップアリーナ岡山(岡山市北区いずみ町)で岐阜と対戦する。

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