競泳選手が新型コロナ感染 国体出場後に発症 事前の検査は陰性

会期前競技で熱戦が繰り広げられた日環アリーナ栃木屋内水泳場

 栃木県国体・障害者スポーツ大会局は21日、18日に行われた国体会期前競技の競泳に出場した選手1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 出場選手の感染発表は初めて。他の選手や関係者への広がりは確認されていないという。

 所属する都道府県選手団名や出場種目は非公表。県によると、選手は18日夜、体調に異変が出て19日に陽性と判明した。出場前のPCR検査と会期中の抗原検査ではいずれも陰性だったという。

 

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