自転車ロードレースの国際自転車競技連合(UCI)公認レース「三菱地所おおいたアーバンクラシック」は2日、大分市の大分スポーツ公園周辺特設コース(1周11.6キロ×13周=150.8キロ)で行われ、宇都宮ブリッツェンの阿部嵩之(あべたかゆき)が2位に入った。
自然公園を含む丘陵地帯の起伏が多いコースで、78人が出走。レースは2周目に阿部が単独で抜け出し、5周目にブリッツェンの堀孝明(ほりたかあき)を含む3人が合流。さらに7周目に宇賀〓貴(うがりゅうき)(チーム右京)が逃げに加わった。
メイン集団は最後まで逃げを捉えられず、最終盤は3人のゴールスプリント勝負。阿部は必死に食い下がったが、宇賀に先着を許した。ブリッツェンの小野寺玲(おのでられい)が5位に入り、那須ブラーゼンは谷順成(たにじゅんせい)の11位が最高だった。
次戦は15日、宇都宮市大通り周回コースでジャパンカップクリテリウムが行われる。