バスケットボールB1は15日、仙台市のゼビオアリーナ仙台ほかで12試合を行い、宇都宮ブレックスは仙台に63-59で競り勝った。3連勝を飾って通算成績を3勝3敗として勝率5割に復帰した。
ブレックスが強度の高い守備で守り勝った。序盤から激しいプレッシャーで相手のシュートミスを誘った。攻撃は停滞する時間帯もありながら、ジョシュ・スコットのアタックなどで着実に加点し、27-22で前半を折り返した。
一進一退の展開となった後半。第3クオーター（Q）には連続3点シュートを浴び40-38と差を縮められた。第4Qも立ち上がりにリードを奪われたが比江島慎（ひえじままこと）や鵤誠司（いかるがせいじ）の3点シュート、アイザック・フォトゥのアタックで対抗。高い集中力を維持して体を張った守りで簡単に失点せず、比江島らの得点で逃げ切った。
ブレックスは次節がホーム開幕戦。22日午後3時5分から、宇都宮市のブレックスアリーナでA東京と対戦する。
