9月の広島県内にあるデパートの売り上げは、前の年と比べて16%増と好調に推移していて、「お出かけ需要」に拍車がかかっています。
【写真を見る】広島県内のデパート 「おでかけ需要」で好調 ９月の売り上げ
中国四国百貨店協会によりますと、9月のデパートの売り上げは65億7109万円で、前の年と比べ116.1%と好調でした。
商品別では、「美術・宝飾・貴金属」が前年比135.7%となる8億4376万円で、高額商品がよく売れています。
「衣料品」も17億2944万円と、前年比120.4%でした。紳士・婦人・子ども服ともに二桁の伸びとなっていて、コロナ禍での意識変化による「おでかげ需要」が高まっているということです。
中国四国百貨店協会は、「年末に向けて消費者が外出や消費に積極的となり、去年数字よりも上回ることを期待したい」としています。
