長崎県諫早市西栄田町の鎮西学院高（川﨑健校長）で8日、一足早くクリスマスツリーが登場した。12月25日まで。毎日午後8時まで一般に開放する。
冬の訪れを告げる同校の伝統行事。クリスマスツリーに見立てた約15メートルのヒマラヤスギや敷地内の木々に計1万個の電球を施した。
点灯式には生徒や同学院の幼稚園児など約1100人が参加。生徒による聖歌隊や園児が賛美歌を歌い、明かりが一斉にともされると、大きな拍手が湧いた。その後、記念撮影をして、幻想的な光を楽しむ姿も。
1年の小林世奈さん（16）は「初めて見た。とてもきれい。皆さんが家族で見に来てくれる場所になれば」と話した。
