おかやまマラソン 13日いよいよ 3年ぶり、1.2万人挑む

2019年のおかやまマラソン

 「おかやまマラソン2022」(実行委員会、岡山陸上競技協会主催)は13日、岡山市中心部を発着点とする日本陸連公認コースで繰り広げられる。新型コロナウイルスの影響で開催は3年ぶり。ファンランを取りやめフルマラソンのみ実施し、1万2千人が晩秋の岡山路を疾走する。

 午前8時45分、ジップアリーナ岡山(同市北区いずみ町)前の国道53号をスタート。JR岡山駅前の桃太郎大通りから市役所筋を抜け、市南部の干拓地で折り返す。後半はアップダウンのある岡南大橋(同市南区海岸通―中区江並)を渡って旭川沿いを北上。観光名所の後楽園や岡山城を左に見ながら駆け抜け、ゴールのシティライトスタジアム(同市北区いずみ町)へ向かう。

 12、13日は、岡山の魅力を伝えるイベント「おかやまマラソンEXPO(エキスポ)2022」を同スタジアム周辺で開催。特産のシャインマスカットやご当地グルメ・津山ホルモンうどんの販売などを行うブースが並ぶ。

 マラソン当日は岡山市内で大規模な交通規制があり、実行委は公共交通機関の利用を呼びかけている。

© 株式会社山陽新聞社