「ナガサキ・シン夜景」楽しんで ホテルなど、マップで見どころ紹介

ナガサキ・シン夜景マップを手にする井手会長(中央)ら=長崎市桜町、長崎商工会議所

 長崎夜景プロモーション実行委は、長崎市街地の夜景を楽しめるホテルや商業施設を紹介した「ナガサキ・シン夜景マップ」を作成した。計5千部印刷し、長崎市内の宿泊施設や県庁、同市役所などで配布する。
 同市は、昨年「世界新三大夜景」に、今年3月「日本新三大夜景」にそれぞれ再認定された。マップは、夜景の魅力を改めて発信しようと長崎商工会議所など10団体でつくる実行委が企画。同会議所青年部まちづくり委員会が中心となり、制作を進めた。
 稲佐山、鍋冠山、風頭公園などの定番スポットに加え、民間企業を紹介したのが特徴。▽宝町・茂里町・大浦▽長崎駅▽立山・風頭▽稲佐山-の4エリアでページを設け、ホテルを中心に16施設を取り上げた。各所から見える夜景の写真も掲載。市内各地で進む大規模なまちづくりに触れ「長崎シン夜景への新たな移り変わりを、あなたの目で確かめて」というメッセージも載せた。
 9月23日の西九州新幹線開業初日には、JR長崎駅で先行して千部を配った。同会議所青年部の井手一会長は「新しい視点と角度で長崎の夜景を見つめてほしい」と話した。


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