「ウォームビズ」長崎県庁で始まる 暖房は19度 3月末まで

セーターや薄手のダウンジャケットを着て業務する職員=県庁

 長崎県庁で1日、「ウォームビズ」が始まった。庁内の暖房は19度を目安に設定。職員は働きやすく温かい服装で業務をする。3月末まで。
 地球温暖化や省エネ対策の一環。環境省が2005年から提唱し、県では11年ごろから実施している。県は市町や経済団体に積極的な取り組みを、来庁者にはそれぞれ理解を求めている。
 県地域環境課では、職員が薄手のダウンジャケットを着たり、膝掛けを使ったりしていた。セーター姿で業務をする水島晴信さん(63)は「1枚着るだけで温かくなる。自分に合わせて調整できるのでいい」と話した。


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