LED5万個 「さんぽ道」彩る 岡山・西大寺緑花公園でイルミ

家族連れらを楽しませる百花プラザ前のイルミネーション

 西大寺緑花公園(岡山市東区西大寺南)の園路や木々を彩る「ガーデンイルミネーションIN西大寺2022」が開かれている。約5万個の発光ダイオード(LED)を使った明かりで、訪れる市民らを楽しませている。来年2月28日まで。

 市などが主催し、13回目となる今回のテーマは「あかりのさんぽ道」。広場周辺に和柄のあんどんを並べ、地域の人たちが作った灯籠も設置して園路を照らしている。

 百花プラザ前では木に竹まりをつるし、根元には川をイメージした明かりを配置。中高生が描いた花や雪のイラストを路面に投影する。芝生上には今月27日までクリスマスツリーや電飾を施した花かごを置き、きらびやかな空間をつくり出す。

 毎年家族で訪れているという可知小3年の女子児童(9)は「明るいイルミネーションを見ると楽しい気分になる」と話した。点灯は午後5時~10時。

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