サッカー女子・なでしこリーグ2部の岡山湯郷ベルは22日、WEリーグのINAC神戸アシスタントコーチや湯郷ベルU―15(15歳以下)監督などを務めた谷口博志氏(46)が2023年シーズンの監督に就任すると発表した。
谷口氏は高知県出身。2014~16年に湯郷ベルU―15監督を務め、その後はINAC神戸でU―18監督やアシスタントコーチを歴任。今季はJ1セレッソ大阪の指導者派遣事業で高知県内の高校女子の指揮を執った。
クラブを通じ「お世話になった湯郷ベルに、もう一度帰ってくることができてうれしい。地域の皆さんの期待に応えられるよう精いっぱい取り組みたい」とコメントした。
湯郷ベルは今季リーグ10位と2年連続で最下位に沈み、入れ替え戦で2部残留を決めた。