栃木SCブルー2年ぶり頂点 下野杯中学サッカー【動画】

優勝を果たし、喜ぶ栃木SCブルーの選手たち=24日午後1時45分、県グリーンスタジアム

 中学生世代の県内ナンバーワンを決める「第53回下野杯争奪県下中学生サッカー大会」(県サッカー協会、下野新聞社主催)最終日は24日、県グリーンスタジアムで決勝を行い、栃木SCブルーが2-0でヴェルディSS小山U-14を下し、2年ぶり8度目の優勝を果たした。

 栃木SCブルーは前半3分、FW渡辺虎之介(わたなべとらのすけ)が左からのクロスに左足で合わせて先制点を挙げると、14分にも渡辺のゴールで加点。その後はGK広瀬愛永(ひろせあいと)の好セーブなどで2点差を守り切り、115チームの頂点に立った。

 ヴェルディSS小山U-14はMF久米泰雅(くめたいが)主将などを軸に攻め立てたが、相手の堅守に阻まれ得点を挙げることはできなかった。

 試合後の表彰式では栃木SCブルーの島野(しまの)陽葵(ひなた)主将らが県協会の星野務(ほしのつとむ)会長から賞状や優勝カップを受け取った。

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