佐野日大、PK戦制して6年ぶり8強 全国高校サッカー選手権

PK戦で勝利を決めて喜ぶ佐野日大イレブン=東京都の駒沢陸上競技場

 第101回全国高校サッカー選手権大会第4日は2日、東京・駒沢陸上競技場ほかで3回戦8試合を行い、本県代表の佐野日大(6年ぶり9度目)は1-1からのPK戦で大阪代表の履正社(2年ぶり4度目)を下した。4強だった前回に続く8強入り。

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 佐野日大は前半から攻め込まれる時間が続いたが、堅守を崩さずに無失点で折り返した。後半は1分、DF大野結斗(おおのゆいと)のロングスローからのこぼれ球をDF青木柾(あおきまさき)が右足で決めて先制した。19分に追い付かれ、PK戦に突入したが、GK平岡倖輝(ひらおかこうき)が3人目を止め、5-4で制した。 大会第5日は4日、首都圏2会場で準々決勝4試合を行い、佐野日大は午後0時5分から川崎市等々力陸上競技場で岡山学芸館(岡山、2年連続5度目)と戦う。

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