バレーボールのV1は15日、岡山市のジップアリーナ岡山などで行われ、女子で10位の岡山シーガルズは3位東レに1―3で敗れ、5連敗となった。通算3勝11敗(勝ち点12)で順位は変わらなかった。
第1セットを落としたシーガルズは第2セット、セッター宇賀神がセンター線を絡めた多彩な攻撃を組み立て25―21で奪取。しかし、その後の2セットを続けて落とした。
12勝目を挙げた東レはこの日試合のなかったNECを勝利数で上回って2位に浮上。4位久光は3―1で7位日立を破り、連敗を4で止めた。
東レ3―1岡山シーガルズ
25―22
21―25
27—25
25―11
【評】岡山シーガルズはセットカウント1―1の第3セットを奪われ、失速した。22―24から長瀬の強打、佐伯のサービスエースでジュースに持ち込みながら25―27で競り負けると、第4セットは序盤からリードを広げられ、一方的な展開を許した。
東レはアタック決定率53.8%をマーク。日本代表の関が巧みなトスワークで攻撃陣を操った。