シーガルズ5連敗 東レに1―3 第3セット競り負け失速

第1セット、岡山シーガルズの長瀬そら(中央)の速攻が決まり、15-19と追い上げる=ジップアリーナ岡山

 バレーボールのV1は15日、岡山市のジップアリーナ岡山などで行われ、女子で10位の岡山シーガルズは3位東レに1―3で敗れ、5連敗となった。通算3勝11敗(勝ち点12)で順位は変わらなかった。

 第1セットを落としたシーガルズは第2セット、セッター宇賀神がセンター線を絡めた多彩な攻撃を組み立て25―21で奪取。しかし、その後の2セットを続けて落とした。

 12勝目を挙げた東レはこの日試合のなかったNECを勝利数で上回って2位に浮上。4位久光は3―1で7位日立を破り、連敗を4で止めた。

東レ3―1岡山シーガルズ

25―22

21―25

27—25

25―11

 【評】岡山シーガルズはセットカウント1―1の第3セットを奪われ、失速した。22―24から長瀬の強打、佐伯のサービスエースでジュースに持ち込みながら25―27で競り負けると、第4セットは序盤からリードを広げられ、一方的な展開を許した。

 東レはアタック決定率53.8%をマーク。日本代表の関が巧みなトスワークで攻撃陣を操った。

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