人気キャラや車 冬絵ぶた華やか 高梁の公園、住民手作りの15体

マンガ絵ぶた公園に並んだ像

 高梁市川上町地頭のマンガ絵ぶた公園で、明かりをともした像を楽しんでもらう「冬絵ぶた&イルミネーション」が繰り広げられている。アニメキャラクターなどを題材に地元住民が手作りした15体が並び、訪れた家族連れらが笑顔で見入っている。31日まで。

 絵ぶたは青森県の「ねぶた」を模し、針金の骨組みに紙を貼って仕上げ、内側に電球を入れている。1体は高さ約1~3メートルで、「アンパンマン」をはじめとした人気キャラクターのほか、実際に乗り込める車もある。

 会場では、雪の結晶をモチーフにしたプロジェクションマッピングも投影。LED(発光ダイオード)を飾り付けた高さ約18メートルのツリーもあり、冷え冷えとした冬の夜を華やかに演出している。

 家族4人で訪れた埼玉県の小学1年生女子(7)は「迫力あるキャラクターがいっぱいでうれしい。来年もまた見たい」と喜んでいた。

 点灯は午後5時~10時。観覧無料。

車には実際に乗ることができる
雪の結晶をモチーフにしたプロジェクションマッピング
LEDで彩られたツリーも

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