長崎ヴェルカ快勝、奈良に95-61 首位とのゲーム差「4」 バスケットB2

【長崎―奈良】第1クオーター、ヴェルカのアギラールがシュートを狙う=ロートアリーナ奈良((c)B.LEAGUE)

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)第18節最終日は22日、奈良市のロートアリーナ奈良などで7試合が行われ、西地区2位の長崎ヴェルカは奈良に95-61で快勝した。ヴェルカは3連勝で通算22勝11敗。首位の佐賀が山形に敗れたため、ゲーム差は「4」に縮まった。
 ヴェルカは17-18の第2クオーターに持ち前の攻撃力を発揮。13得点のギブスを中心に次々とシュートを決め、一挙36点を奪った。53-32で入った第3クオーターもボンズ、アギラールを起点に攻め続け、リードは34点に。第4クオーターも足を止めず、ウィタカ、髙比良らの堅守から奈良の反撃を許さなかった。
 前田監督は「今シーズンで一番いいオフェンスをすることができた。奈良には前回も得点を取られ過ぎていた中で、選手たちはしっかり気持ちを乗せて守ってくれた。成長のスピードを上げてプレーオフまで進んでいきたい」と手応えを口にしていた。
 第19節は27~29日、各地で計14試合を実施。ヴェルカは28、29日、山形とのアウェー2連戦に臨む。

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