“味変”も楽しめる 高知県土佐清水市の“足摺黄金糖”使った新たなスイーツ

高知県土佐清水市産の黒砂糖“足摺黄金糖”を使った新たなスイーツが完成し、関係者が土佐清水市長に新商品をPRしました。

こちらが高知県香美市の製菓会社スウィーツが開発した『田野屋塩二郎シューラスク足摺黄金糖きな粉添え』です。土佐清水市大岐などでサトウキビを栽培している生産者が伝統製法で加工した“足摺黄金糖”を使っています。

6日に関係者らが土佐清水市役所を訪れ、新商品を紹介しました。5年前にも黄金糖を使ったラスクを開発しましたが、気温が高くなると溶け出した油分で混ぜていたきな粉が湿気(しけ)る現象が発生。夏場は販売できませんでした。

新商品はきな粉を別添えにしたことで一年を通して販売できるようになりました。黄金糖の本来の風味を楽しめるだけでなく、別添えのきな粉を「シャカシャカ」振ってまぶし、和のテイストに“味変″もできます。試食した程岡庸市長は。

(土佐清水市 程岡庸 市長)
「うん、おいしい。クッキーにきな粉が混ざって、香りと甘味が際立つ感じ」

(スウィーツ 春田聖史 社長)
「黄金糖独自のおいしさがある。この特徴を、お菓子を通じて全国に広げられたら」

新商品はサニーマートの清水店や四万十店、また、高知空港や高知駅などで販売されます。

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