【阪神】侍ジャパン・井端弘和監督が視察 先発・才木を絶賛「十分戦力になるピッチャー」

阪神・岡田監督(手前)と談笑する侍ジャパン・井端監督

侍ジャパンの井端弘和監督が7日の阪神―西武戦(甲子園)を視察のため訪問。試合前練習中には阪神・岡田彰布監督と笑顔で約1時間、言葉を交わした。

報道陣の取材に応じた井端監督は、岡田監督とのやりとりについて問われ「野球の話も…。したかなってくらいです。『早稲田が優勝しましたね』とか(笑い)。選手の話や固有名詞は一切なかったです」と説明。侍ジャパンは今年11月にプレミア12に出場を予定しているだけに、国際大会へ向けた選手派遣の協力要請や調整について話し合ったようだ。

阪神で注目している選手は? と問われた井端監督は「安定感ありますしね。村上投手とか才木投手は。才木投手はまたレベルも上がっていると思いますし、とにかくケガにだけは気を付けてほしい」とコメント。現在セ・トップの6勝をマークしている才木は特に気になる存在のようで「ボールも強いし、角度もある。十分戦力になるピッチャー」と高く評価した。

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