AI「これもう、絶対家で作る」『ソフトケール』の絶品料理の数々に感動、思わず“アノ名曲”を熱唱

シンガーソングライターのAIが、6月8日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCの宮川大輔と共に、千葉県長生郡長柄町を訪れ、『ソフトケール』を使った絶品料理の数々を堪能した。

今回の極上食材は、『ソフトケール』。青汁の原料として知られ、苦味の強い野菜というイメージがあるケールだが、実はビタミンCはトマトの約5倍、βカロチンはキャベツの約120倍を誇る栄養豊富な野菜でもある。そして、11年前に誕生したソフトケールは葉が柔らかく、クセ、苦味も少ない。

2人は早速、ソフトケールを使った料理をいただくことに。まずは『ソフトケールのサラダ』。一口で食べられるくらいのサイズにカットしたソフトケールの上に細切りにしたベーコンを炒(いた)めて乗せる。マヨネーズ、粉チーズ、ニンニクに飲むヨーグルトを混ぜて作った特製のドレッシングをたっぷりとかけ、さらにクルトン、粉チーズをトッピングして完成。シーザーサラダのようなおしゃれな見栄えのサラダだ。

『ソフトケールのサラダ』

サラダを口にしたAIは、「んー!」と言葉にならないリアクション。さらに「すっごいおいしい」と親指を立てるジェスチャー。宮川も「わーうまい!」と大きな声をあげると「かみごたえ、ものすごい気持ちいいですね。苦さなんか全然ない、旨みしかない」と補足し、さらに「“ケール”という概念、それが崩れますね。苦くはない、おいしい野菜」と大絶賛。

次の一品は『ソフトケールのスムージー』。刻んだソフトケールと牛乳、地元でとれたハチミツをミキサーにかける。できたスムージーをAIが口にすると「さっぱり!」と目を丸くし「ちょっと甘くて葉っぱの感じ、繊維感というのが…食べてる感じがする」とコメント。続けて口にした宮川は「うまい!」と一声。さらに「ハチミツの甘味とケールの香りと、甘味、旨みですね。苦味はないです」と、その味を伝えると「昔の青汁って何やったん」と引き合いに出し、笑いが起こる場面も。

『ソフトケールのスムージー』を飲む宮川

続いては『ソフトケールと豚肉のオイスターソース炒め』。炒めた豚肉に、ソフトケール、オイスターソースを加え、そこに軽くいっておいた玉子も追加。完成した一品を食べた2人はうれしそうなリアクションを見せ、宮川が「新しいというか。ケールってなんでも使えますね」とコメント。AIも「これもう、絶対家で作る。子どもも好きそう」と続いた。

『ソフトケールと豚肉のオイスターソース炒め』

次の料理名はAIのヒット曲にちなみ『ソフトケールde ハピネス♪水餃子(すいぎょうざ)』。ひき肉に細かく刻んだソフトケールの茎と葉を加え、さらにニンニク、しょう油、塩、コショウ、ごま油と一緒に混ぜる。ソフトケールを主役にした餃子のタネを生地で包み込み、ゆでて完成。AIがポン酢をつけかぶりつくと「うわーおいしい、おいしすぎる」と、喜びの感情を爆発させた。続けて「ケールがちゃんとわかるんですよ。すごくフレッシュで、これは初めてだ」と感想を語った。宮川もニラと比べ「さっぱり」と続けた。

『ソフトケールde ハピネス♪水餃子(すいぎょうざ)』

興奮しているAIにスタッフから「歌いたい気分に?」と質問が。これには宮川が「ないわ!」「餃子食べた後、“私、歌いたい”ってなるか!」とツッコむも、AIはヒット曲『ハピネス』をアカペラで歌唱し、その歌声に一同拍手喝采。「ありがとうございます。餃子がおいしすぎて」というAIの言葉に思わず笑みがこぼれた。

そして、本日の乾杯メニューは、『ソフトケールのキーマカレー』。クミンシード、ニンニクで香りをつけ玉ねぎ、ひき肉を炒め、そこにホールトマト、塩、コンソメ、カレー粉、ウスターソースを投入。最後にペースト状にしたケール、バターを加えて完成。一口食べたAIが小声で「おいしすぎ」とささやくと、宮川は「うわぁうまい」と、ラストの一品まで称賛しきりであった。

『ソフトケールのキーマカレー』

「大好きなAIさんとこうやって(ロケ)できるのがすごいうれしかったです」と1日の感想を語る宮川に「本当ですか?」と、なぜか疑いの目をむけるAI。宮川も「何で信じてくれない」とつぶやくと周囲から笑いが起こった。今度は逆に「宮川さんにも会えて…」と言うAIに「ほんまですか?」と宮川が聞き返すとAIからは素っ気ない「はい」という返事が。思わず宮川も「そっちの方がウソくさいですよ」とツッコミを入れると共に笑いながら、ロケを締めくくった。

写真提供:(C)日テレ

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