［パリ ８日 ロイター］ - テニスの四大大会第２戦、全仏オープンの女子シングルスで３連覇を達成し、通算４回目の大会制覇を果たしたイガ・シフィオンテク（２３、ポーランド）が８日、自らを「完璧主義者」と評した。
世界ランク１位で第１シードのシフィオンテクは決勝で第１２シードのジャスミン・パオリーニ（イタリア）に６─２、６─１でストレート勝ち。
報道陣に「私は完璧主義者。だからプレッシャーが常に付きまとう。自分自身にかけるプレッシャーにはうまく対処できるが、外からプレッシャーがかかると少し困る。でも今大会ではとてもよく対応できた」と話した。
「私は何であれ、１００％やり遂げたいと思う。完璧主義者というものは、どこに行っても完璧主義者。でもそれは厄介なことでもある。自分を向上させる助けになる一方で、重圧になることもあるから」と、自身の気質はもろ刃の剣との見解を示した。
