![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1172743780806230324/origin_1.jpg)
夏の登山シーズンを前に長崎県の大村署などは7日、多良山系での遭難事故に備えた登山訓練を実施した。
遭難者の救出時に生かそうと毎年この時期に実施。同署や大村消防署、消防団、大村市役所の関係者ら約50人が参加した。
参加者は午前9時に同市黒木町の登山口を出発。山道の地形やレスキューポイントの場所、危険箇所などを確認しながら金泉寺(諫早市高来町)までの登山ルートをたどった。
山中ではロープや毛布を使って要救助者を搬送するなどの訓練も実践した。同署の小松賢二地域課長は「入山する際には事前に登山届の提出をお願いしたい」と呼びかけた。