韓国「アジア3位」でW杯最終予選の第1ポッド入り確実 最終予選で〝日本戦を回避〟

中国に勝利し喜ぶ韓国イレブン(ロイター)

北中米W杯アジア2次予選は11日(日本時間12日)に全日程を終えて、最終予選に進出する18チームが出そろった。韓国はホームで中国に1―0で勝利し、国際サッカー連盟(FIFA)ランキングでアジア最上位(18位)の日本、イラン(20位)に続く3位を維持。3組に分かれて激突する最終予選で第1ポッドに入ることが確実となった。

世界23位の韓国は24位でアジア4位オーストラリアと0・06差で、最終戦に引き分け以下なら、20日発表の最新ランキングで第2ポッドになる可能性もあった。韓国メディア「Xports」は「韓国は最終予選の組み合わせ抽選で、第1ポッドに入ることが確実視される」とし「日本とイランとともに第1ポッドに属し、これらのチームと最終予選で戦わない」と伝えた。

W杯のアジア枠「8・5」を争う最終予選にはサウジアラビア、カタール、オーストラリアに加えて北朝鮮や中国、インドネシア、パレスチナら18チームが進出。6チームずつ3組に分かれてホーム&アウェーで対戦する。各組上位2チームが本大会の出場権を獲得し、3、4位のチームはさらに総当たりで対戦する。

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