ソフトバンク「初・初・初」で先制パンチ 笹川吉康の初安打&初盗塁から廣瀨隆太の初ホームラン 好投続いた阪神・伊藤将司から8、9番が大仕事

5回2死二塁、プロ初本塁打を放ちナインの出迎えを受ける広瀬(撮影・栗木一考)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―阪神(14日、みずほペイペイドーム)

ソフトバンクが初物づくしで先制に成功した。

両チーム無得点の5回2死。8番右翼でプロ初スタメンの高卒4年目、笹川吉康がプロ初安打となる中前打をマークした。さらにプロ初盗塁となる二盗にも成功。ドラフト3位ルーキーの廣瀨隆太が伊藤将からプロ初本塁打となる左翼テラス席への先制1号2ランを放った。

廣瀨は「笹川がヒットと盗塁でチャンスメイクしていい流れを作ってくれました。その勢いで思い切ってスイングをすることができた結果です。先制のホームランとなって良かったですし、初ホームランなので嬉しいです。何とか勝ちにつなげていけるようにこのあとも頑張っていきます」とコメントした。

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