ほくほくFG株主総会 地震による業績への影響は「限定的」北陸銀行単体で増収増益となった決算など報告

北陸銀行の持ち株会社、「ほくほくフィナンシャルグループ」の株主総会が21日開かれました。

富山市の北陸銀行本店で開かれた株主総会には、傘下の北海道銀行がある札幌市内とオンラインで結び合わせて122人の株主が出席し、北陸銀行単体で増収増益となった今年3月期の決算など事業報告が行われました。

そして株主からは、元日に発生した能登半島地震による業績への影響について質問が出され、中澤宏社長は「影響額は限定的である」と述べた上で、「これまでに40人の行員がボランティアに参加していて、今後も被災地に寄り添った様々な支援をしていきたい」と話しました。

配当や役員の再任など提出された全ての議案が賛成多数で可決され、株主総会は39分で終了しました。

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