西武・隅田知一郎は「連敗ストッパー」 前回は8連敗、今回も5連敗を止めた 渡辺監督代行「点数だけ取ってやれればいける」

ヒーローインタビューを終え、ファンの声援に応える西武・隅田(撮影・永田浩)

◆オリックス2―4西武(22日、京セラドーム大阪)

西武の先発・隅田知一郎がオリックスを相手に7回1失点の好投を見せ、5勝目を挙げた。

「連敗中だったので、点を取ってもらうまでゼロを並べることを意識した」と振り返ったマウンドだったが、打線が3回までに4点を挙げ、その援護も受けての無四球と投球ぶりも安定。12日の99球完封ではチームの8連敗を、この日も5連敗で止める〝連敗ストッパー〟としての快投ぶりだった。

渡辺久信監督代行も「非常にここのところ、安定している。点数だけ取ってやれればいけるな、という感じはしています。追いかけていく身としては(先行逃げ切りの)こういう形を常に作りたい」と隅田の力投を高評価した。

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