『旅客機の燃料不足』で “国際線の増便” や “新規就航” に支障 全国知事会が国に緊急要望へ

旅客機の燃料不足で全国の空港で国際線の増便などに支障が出ているため、全国知事会が国へ緊急要望することが明らかになりました。

これは、28日の熊本県議会特別委員会で明らかになったものです。

熊本県によりますと、コロナ禍後の航空需要拡大で燃料不足が深刻化、全国の空港で国際線の増便や新規就航に支障が出ています。

熊本空港でも各航空会社に国際線の増便を打診した際、燃料不足を理由に「増便に踏み切れない」と回答される事例が発生しているということです。

増加するインバウンドや国際線の新規就航に水を差さないように、全国知事会では国に対策を求め、緊急要望をする予定です。

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