アストロズ大勝 10試合連続複数本塁打のMLBタイ記録

【ホワイトソックス2-10アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

6月に入って10勝4敗と好調のアストロズは今日から両リーグ最高タイの勝率を誇るホワイトソックスとの4連戦。その初戦は、ホワイトソックス先発のディラン・シースを4回途中7失点でノックアウトし、10対2で大勝した。なお、アストロズはマイケル・ブラントリーが4号3ラン、ホゼ・アルトゥーベが16号ソロ、エイブラハム・トロが1号2ランを放ち、チーム合計3本塁打。10試合連続複数本塁打は2019年オリオールズに並ぶメジャータイ記録となった。

初回にブラントリーの一発で3点を先制したアストロズは、4回裏にカルロス・コレアのタイムリー二塁打などで4点を追加してシースをノックアウト。先発のホゼ・ウルキディが6回表に2点を失ったものの、6回裏にアルトゥーベが一昨日の逆転サヨナラ満塁弾、昨日の先頭打者アーチに続いて3試合連発となる一発を放ち、7回裏には故障者リスト入りしたアレックス・ブレグマンに代わって三塁に入ったトロの一発でダメ押しした。

アストロズは日本時間6月5日のブルージェイズ戦で4本塁打を放ったあと、翌日はノーアーチに終わったが、同6日から2、2、2、2、2、2、3、2、6、3と10試合連続で2本以上のアーチを記録。直近12試合で8度の2ケタ安打を記録するなど、活気のある打線がチームの快進撃の原動力となっている。特にアルトゥーベは今月2度目の3試合連続本塁打を記録するなど絶好調。今月は15試合で9本塁打と量産態勢に突入している。

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