【大東建託・いい部屋ネットレディス】渋野日向子が東京五輪ソフト初戦に大興奮

渋野日向子

女子ゴルフの渋野日向子(22=サントリー)が、大好きなソフトボールの話題に大興奮だ。

東京五輪の全競技に先駆けて女子ソフトボールが21日にスタートし、日本は開幕戦でオーストラリアに8―1(5回コールド)で勝利。試合は、渋野が参戦する国内ツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」(22日開幕、北海道・滝のCC)のプロアマ戦を回っているときで「結果を途中でキャディーさんに確認してもらいながらだったんですけど、結局5回コールドだったので、すごいなと思いましたし、自分のゴルフ以上にそっちが気になって」と笑顔を見せた。

ずっとあこがれてきたエースの上野由岐子投手(39=ビッグカメラ高崎)は先発して力投。「デッドボールの押し出しの1点だけであとは完璧なのは、やっぱり上野さんすごいなという一言です。金メダルから13年たっても日本代表のエースとして戦ってるのはすごいなと思いますし、まさかまた上野さんが五輪に出ている姿を見れるとは思ってなかった。すごく自分も勇気づけられますし、より一層自分も頑張らないと、と思います」と刺激を受けた様子だった。

先週は約3か月ぶりとなった国内復帰戦で予選落ち。ソフトボールに勇気をもらって巻き返しを目指す中、この日の会見では上野とゴルフをしたいかという質問も飛んだが、「もしそういう機会があったらやりたいですけど、私の口からは言えないです」恐縮するばかり。夢のラウンドが実現する日は来るのだろうか。

© 株式会社東京スポーツ新聞社