エンゼルス2連敗で借金1 大谷翔平4打数0安打3三振

【エンゼルス1-5インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

エンゼルスは前回登板のアストロズ戦でメジャー初勝利をマークした新人左腕リード・デトマーズが3回裏にホゼ・ラミレスに29号先制3ランを浴び、4回途中で降板。打線はインディアンス先発のトリストン・マッケンジーに7回まで無得点に抑えられ、1対5で敗れて2連敗で再び借金生活に突入した。マッケンジーは8回途中2安打1失点の好投で今季3勝目(5敗)をマーク。4回途中7安打3失点のデトマーズは今季3敗目(1勝)を喫した。

インディアンスは1回裏二死満塁の先制機を逃したが、3回裏に連打で無死1・3塁のチャンスを作り、ラミレスの29号3ランで先制。マッケンジーが好投を続けるなか、なかなか追加点を奪えなかったものの、7回裏先頭のアメッド・ロサリオが7号ソロを放ち、さらに無死満塁からブラッドリー・ジマーの犠飛で5点目を奪った。マッケンジーは8回表先頭のホゼ・イグレシアスを歩かせたところで降板。この走者がジョー・アデルの内野ゴロで生還したため、1失点が記録されたが、8回途中までパーフェクト投球を見せた前回登板に続く見事なピッチングだった。

エンゼルスの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場したが、空振り三振、空振り三振、空振り三振、セカンドゴロで4打数0安打3三振。今季12度目となる1試合3三振以上を喫して連続試合安打は4でストップし、今季の打率は.269、OPSは1.001となった。なお、この両チームの対戦は、明日は「MLBリトルリーグ・クラシック」としてペンシルベニア州ウィリアムズポートで行われる。

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