上越市立水族博物館 「うみがたり」1階にあるレストラン。同館が飼育数日本一を誇るマゼランペンギンの一大生息地、アルゼンチンの料理と上越の地元食材を組み合わせた食事が味わえる。同館の入館料なしで入店できるため、カフェとして気軽に利用できる。
ミラノ風カツレツ「ミラネッサ」はチキンとビーフがあり、ビーフはアルゼンチン産牛肉を使用。アルゼンチン流にトマトソースがかけられている。アルゼンチンの郷土料理、エンパナーダは同国大使館から教わったレシピをアレンジしてメニューに載せている。
中山澪店長(24)は「県外の人が多く訪れる施設。地元の食材を味わってほしい」と地産地消へのこだわりを話す。
サメフライのパニーニやシャークナゲットはサメ食文化を手軽に味わえ、野菜カレーは雪室野菜を、パニーニは上越の米粉を、パスタは上原製麺所のものを使用。また、アルゼンチンや地元にこだわった季節メニューも提供。雪室コーヒーや三和牛乳のソフトクリームなどカフェメニューも充実している。
・上越市五智2―15―15 上越市立水族博物館「うみがたり」内
・年中無休(うみがたり休館日は休業)
・営業時間はうみがたりに準ずる(ラストオーダーは閉店30分前)
・☎025ー545ー3910
・駐車場はうみがたりのものを利用