元バイエルンCEO、メッシのいないバルセロナに辛辣な意見「魂を失ってしまった」

 バイエルン・ミュンヘン元CEOのカール=ハインツ・ルンメニゲ氏は、リオネル・メッシが退団したバルセロナに言及した。

 バイエルン、敵地カンプ・ノウで容赦なし ミュラー&レバンドフスキ弾でバルサを3発粉砕!

 UEFAチャンピオンズリーグのグループステージで敵地カンプ・ノウに乗り込んだバイエルンは、トーマス・ミュラーのミドル弾やロベルト・レバンドフスキの2発などバルサを圧倒。去年の悪夢を蘇らせるような3発快勝を果たした。ルンメニゲ元CEOは、最高のスタートを切ったバイエルンを称賛。他にも、バルサやクラブの将来などについてドイツ紙『Bild』で語っている。

「彼らのプレーは素晴らしく、勝利に相応しかった。優勝候補を語るのは時期尚早だよ。ノックアウトラウンドに入ってからだね。バルサを見てみると、戦術的なパフォーマンスは素晴らしかった。だがメッシがいなくなって、彼らの魂は引き裂かれてしまった。困難な時期に直面している。彼を売ることは急務で、ラ・リーガと彼らは一緒にオウンゴールしてしまった」。

「レバンドフスキは世界最高のストライカーだ。ハーランドはその次だよ。ロベルトの契約はまだ2023年まで残っている。ハーランドはレアルが狙っていて、次ぐの夏にエムバペと共に獲得するかも知れない。C・ロナウドはまさに怪物だね!36歳でアドニスのような上半身を持っている。彼がトリノにいた時のこと覚えている。彼がドアの後ろに立って両手を挙げていたんだ。私が“何しているんだ
?”って聞いたら、次のゴールセレブレーションの練習をしてるんだって言っていたよ」。

元バイエルンCEOがバルサに辛辣な意見 Photo David Ramos

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