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指導者を含む書道愛好家らによる第47回長崎県独立書人団書展(長崎新聞社など後援)が11日、諫早市東小路町の市美術・歴史館で始まった。会員の新作30点を披露している。13日まで。観覧無料。
独立書人団は新しい書文化を創造しようと結成され、今年で発足70年。全国の会員は約2500人で、県独立書人団には県外を含む約50人が所属している。
書展は年に1度、「勉強する展覧会」をテーマに開き、会員30人が1点ずつ出品。2字までの少字数、中国や日本の古典の漢詩など墨の濃淡を生かした表現力豊かな作品が並ぶ。代表の山口逸風さん(80)は「墨のにじみで奥行きを表した作品、紙の空白美を感じさせる作品など、それぞれが独特で面白い。墨色の違いも見て楽しんでほしい」と話した。