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生活協同組合ララコープ(長崎県西彼長与町)は14日、熊本地震(2016年4月)や九州北部豪雨(17年7月)などの災害復興支援のため、九州の飲食料品の販売を県内全9店舗で始めた。20日まで。
毎年4月に実施し6回目。昨年までは熊本の商品に限定していたが、今年は九州全体の活性化につなげる狙いで対象を広げた。「防災・減災のてびき」(A5判12ページ)も無料配布している。
長崎市新戸町2丁目のララ新戸町では、熊本城復興祈念のレトルトカレーや熊本名物「太平燕(タイピーエン)」の即席麺など約30種類の食品が並ぶ。買い物客らにPRした組合員理事、篠﨑典子さん(52)は「長崎から被災地を支援するとともに、日ごろから防災への備えを大切にしていきたい」と話した。