日本茶の消費量や産出額が長期的に減少傾向にあることを受け、金子原二郎農相は15日、閣議後の記者会見で、長崎県産の「そのぎ茶」を飲み、日本茶の消費拡大をアピールした。
農林水産省は新茶シーズンに合わせ、時代に合ったお茶の楽しみ方などを提案する事業者と連携する「毎日お茶のある暮らしキャンペーン」を始めた。
金子農相はキャンペーンの趣旨を説明した後、「玉緑茶」を飲むパフォーマンスを披露し、「おいしいね」と感想。記者から茶葉の産地を問われ、「これは長崎県のそのぎ茶。私の地元」と紹介した。
キャンペーンでは茶専門店やレストラン、茶飲料関係などの事業者から、日本茶への応援メッセージをつづった記事や動画を募り、特設ウェブサイトや交流サイト(SNS)で発信する。
「そのぎ茶」飲んで、日本茶の消費拡大をPR 金子農相
- Published
- 2022/04/16 12:10 (JST)
- Updated
- 2022/04/16 12:13 (JST)
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