宇都宮市は21日、新型コロナウイルスワクチンの5回目接種を27日に開始することを決めた。4回目から3カ月以上経過した60歳以上の市民を中心に、21日から接種券を発送する。24日から予約を受け付ける。オミクロン株対応の新ワクチンを使用する。
また生後6カ月～4歳の乳幼児への1回目接種を11月4日に始める。今月28日に接種券を発送し、31日から予約を受け付ける。
国は年末年始の流行を見据え、9月までに従来のワクチンで4回目接種を終えた希望者が年内にオミクロン株対応ワクチンを1回接種できるよう進める方針。
市内で5回目接種の対象となるのは約14万人。8月8日までに4回目を受けた人から順次、接種券を発送する。集団接種会場ではオミクロン株BA・1対応、医療機関での個別接種ではBA・5対応のワクチンを使用する。
また若年層の接種を促すため、宇都宮大峰キャンパスで11月2～27日に計9日間、集団接種を行う。
