「父と母 よかね?よかよか! 会話する」 長崎弁でほっこり川柳 最優秀

 県は14日、「長崎弁で詠む!我が家のほっこり川柳2022(地元サラ川)」の入選作を発表した。最優秀賞は「父と母 よかね?よかよか! 会話する」(あやみさん)。このほか優秀賞2、入選7の計10の入選作が選ばれた。
 県と包括連携協定を結んでいる第一生命保険の「サラっと一句!わたしの川柳コンクール(旧サラリーマン川柳コンクール)」の長崎版で、県と第一生命保険長崎支社が共催した。4回目の今年は「うちの家族のよかとこ自慢」をテーマに長崎弁を盛り込んだ句を募集し、349句の応募があった。
 最優秀賞に選ばれたあやみさんの句について、選考委員会は「短い言葉でも互いの想いが通じ合うご両親の仲の良さが伝わってくる」と講評している。
 優秀賞は「照れワーク ずっと一緒も せからしか」(ツンデレ妻さん)「はぶてとらん! ぷっくりほっぺの 6歳児」(ゆんさん)の2句。入選作は、12月5~9日に、県庁エントランスホールにパネル展示する。


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