全国高校駅伝 長崎県代表の女子・諫早が健闘12位/男子・瓊浦粘走で44位

女子第4中継所、諫早の4区岩本(左)が12位でアンカー藤丸につなぐ=京都市

 男子第73回、女子第34回全国高校駅伝大会は25日、京都市のたけびしスタジアム京都発着コース(男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0975キロ)で行われ、長崎県勢は女子の諫早が1時間10分13秒で12位と健闘した。男子の瓊浦は2時間12分33秒で44位だった。
 男女とも都道府県代表の47校が出場。男子は倉敷(岡山)が2時間1分10秒の大会新で4年ぶり3度目の優勝、佐久長聖(長野)が2時間1分57秒の日本高校最高記録で2位に入った。女子は長野東が1時間7分37秒で初優勝した。
 女子の諫早は1区田中が13位発進。2区蔦野が日本人トップとなる区間3位の好走で前とのタイム差を縮め、3区髙瀬で10位に浮上するなど入賞争いに絡んだ。男子の瓊浦は最下位の滑り出しから最後は44位でゴールした。


© 株式会社長崎新聞社